ご葬儀の種類 ~仏式~

仏式葬儀について

葬儀・告別式は故人の成仏を祈る大切な儀式で、葬儀は近親者が営み生前かかわりの深かった人が参列します。
これに対し、告別式は生前故人とおつきあいのあった人が、成仏した故人と最後の別れをする儀式です。
かつては区別して行われていましたが、現在では多くの場合区別せず、近親者が焼香したあと引き続いて告別式に移り、会葬者が焼香して終了します。

各宗派の宗祖と礼拝仏及び経典

宗派 宗祖 礼拝仏 経典
浄土宗 法然 阿弥陀佛 浄土三部経(無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経)
浄土真宗 親鸞 阿弥陀如来 浄土三部経(無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経)
天台宗 最澄 薬師如来・阿弥陀如来など 法華教・阿弥陀経など
真言宗 空海 大日如来など 大日経・金剛頂経
曹洞宗 道元 釈迦如来 金剛般若経・法華教など
臨済宗 栄西 釈迦如来・大日如来など 金剛般若経・法華教など
日蓮宗 日蓮 大曼荼羅 法華教

臨終後に行うこと

家族・親族への連絡と関連事項

  • ご臨終を告げられたら直ちに家族親族に連絡し納棺に立ち会っていただく近親者に日時を連絡します。
  • 自宅で亡くなられた場合直ちに医師に連絡し死亡診断書の作成を依頼します。

末期の水

  • 死亡後家族や近親者は故人の口もとに水をうるおします。死後の世界で飢えや乾きに苦しまないように行います。

葬儀社との打ち合わせ事項

  • 喪主を決め遺族の代表として葬儀を行い故人にかわって弔問を受けます。故人に一番近い縁者がつとめます。
  • 宗派や家紋などを確認し通夜・葬儀の日時を決めます。
  • 葬儀の予算と規模を決め会葬者の人数を把握します。
  • 受付記帳係・会計係・案内係などの世話係を決めます。
  • 葬儀当日の精進落とし・お骨上げ・初七日を決めます。

ご寺院関係・依頼と打ち合わせ事項

  • ご臨終を告げられたら寺院へ連絡します。
  • 通夜・葬儀の日時と寺院の人数の打ち合わせと初七日法要の日時を決めます。

その他の準備と手配

  • 近親者・勤務先・友人・知人に通夜・葬儀の連絡をします。
  • 近所にあいさつします。
  • 死亡届を役所へ提出し火葬(埋葬)許可証をもらいます。
  • その他遺影写真・会葬礼状・会葬礼品・霊柩車・タクシー・バスなどの手配については葬儀社の担当者にご相談ください。

通夜

  • 喪主は席について、弔問客を迎えます。
  • 僧侶を式場に案内し読経をしてもらいます。
  • 弔電を読みあげる順序を確認しフリガナをうちます。

葬儀・告別式

  1. 僧侶が式場に入場し葬儀が始まり読経して頂きます。
  2. 焼香順序を再確認します。
  3. 弔辞・弔電を紹介します。
  4. 焼香(喪主・遺族・親族)
  5. 会葬者の焼香中は遺族が一人一人に黙礼します。
  6. 読経終了後僧侶が退場します。
  7. 閉式の辞。
  8. お別れ・斎場に向け出棺となります。

葬儀後に行うこと

火葬後お骨あげをし、遺骨迎えの祭壇を設置します。

あいさつ回り(式後2日~3日のうちに)

  • ご近所への挨拶(掲示板にお礼の挨拶文を掲載)
  • お世話になった方への挨拶
  • ご寺院への挨拶
  • 勤務先や上司・関係先への挨拶

忌中法要・年忌法要

死亡日を入れた日数 呼び方 死亡日を入れた日数 呼び方
7日目
(葬儀当日も多い)
初七日
(しょなのか)
100日目 百か日
14日目 二七日
(ふたなのか)
満1年目 一周忌
21日目 三七日
(みなのか)
満2年目 三周忌
28日目 四七日
(よなのか)
満6年目 七回忌
35日目 五七日
(ごなのか)
満12年目 十三回忌
42日目 六七日
(むなのか)
満16年目 十七回忌
49日目 七七日忌 満22年目 二三回忌
初めての盆 新盆(初盆) 満26年目 二七回忌